2015年度第1単位ふりかえり

本単位では、「経営者の視点を持っているか?」をテーマに、以下3点について考察しました。

①経営者の役割とは何か?

②現在の自社の課題を把握しているか?

③次代のリーダーとして日本/自社をどのように見据えるか?

6月3日(水)

■開講式
特別講演Ⅰ
「逆風下のリーダーシップ 修羅場が人をつくる」
日産自動車株式会社 代表取締役副会長 志賀 俊之氏

日産自動車株式会社 代表取締役副会長 志賀 俊之氏

時代や環境の変化にあわせ、経営をどのように
変えて来られたのか、経営者の立場からお話を
いただきました。

何事も断らず積極的に仕事を引き受ける姿勢と、
修羅場を呼び込み、修羅場と対峙し、
乗り越えてきたご経験談など、
ご自身がどのように仕事と向き合って
こられたのか、お話をいただきました。

特別講演Ⅱ
「組織変革とチームビルディング ~最強へ向けての徹底~」
青山学院大学 体育会 陸上競技部 監督 原 晋氏

エ青山学院大学 体育会 陸上競技部 監督 原 晋氏

2015年正月箱根駅伝で青山学院大学を優勝に
導いた原監督より、監督に就任されるまでの
経緯や、就任後、駅伝チームの行動指針を掲げ、
どのようなステップでチームづくりを行い、
実績を出し続けてきたかなどをお話しいただき
ました。

また「覚悟」を持って挑戦することの重要性と、
その覚悟は自らが掲げるものであり、挑戦達成に
向けての「熱意」の重要さについても
お話をいただきました。

6月4日(木)

■講義
「企業経営の心構え ~現場の精神に着目して~」
慶應義塾大学大学院 経営管理研究科教授 坂爪 裕氏

慶應義塾大学で製造業の生産技術や現場の改善活動等、現場に密着した研究をしている坂爪裕氏より、
現場に着目した経営者の精神とは何かをご講演いただきました。

また、ご講演の合間に受講者同士でのグループディスカッションも行いました。

「経営とは何をすることですか?」というテーマを皮切りに「企業経営の目的」、
「あなたの企業の目的・存在意義は何ですか?」というご自身の経営観や、
自社での取り組みについて意見をかわしました。

6月5日(金)

■ディスカッション
「次代を担うリーダーとして覚悟を決める」
(株)ユニファイナアレ グラフィックファシリテーター やまざき ゆにこ氏

グラフィックファシリテーションとは、参加者の皆さまの会話を拾いながら、即時に絵として
記録していくアメリカ発の手法です。
絵にすることで、議論の内容だけではなく、場の空気まで閉じ込めて皆で共有することができます。

受講者の皆様には、「次代のリーダーとして覚悟を決める」という大テーマのもとで
ディスカッションを行っていただきました。
グラフィックファシリテータのやまざき氏がその対話内容を聴き、その場で交わされた言葉、
想い、雰囲気を表情付きのイラストで描き込んだ絵を20枚近く作成しました。

完成した絵から触発されて新たな議論や対話、気づきがあり、まとめとして
「 あなたは”誰を” ”どのように” 幸せにしたいですか?」というテーマで次代のリーダーの
あるべき姿についてご自身の言葉で考え、発表しました。

6月6日(土)

■特別講義
「ものづくり企業の経営者とは」
トヨタ紡織株式会社 相談役 箕浦 輝幸氏

箕浦氏ご講演

大野耐一氏と共に製造現場を回り、国内・海外での社長経験もある箕浦輝幸氏より、日本の
ものづくり企業の経営者が考えるべきことをご講演いただきました。

箕浦氏の経験から語られる言葉に、受講者からは「リーダーとして判断の拠り所を自分でも
しっかりと持ちたい」など様々な感想があがりました。

■共同テーマ研究 チームミーテイング(6月5日と6月6日に実施)

チーム分けを行い、各々の業務内容や気になっている事案を発表していただきました。
本単位では、各々の問題意識のすり合わせと、各チームにおけるテーマの仮決めを行いました。今後、来年の2月に行われる最終発表会に向けて、このチームで討議していただきます。

受講者の気づき
  • 今まではほとんど他業種の方々と接触する機会がなく、みなさんの前向きな姿勢に驚いた。
    自己紹介をはじめ、個人発表で積極的に手を挙げる姿(しかも初対面)は、
    社内ではほとんど見かけない。
    部下を想う気持ち、家族を想う気持ちを自信を持って発表することに尊敬を覚えた。

    討議で印象に残った言葉は「競争力」。よく使う言葉ですがその本質がよくわからない。
    大事なことは確かだと思うが、「何?」と問われると困ってしまう。
    共同テーマ研究でもキーになる言葉になると感じた。

  • 日本のものづくりが弱体化してきていると感じている企業が多いことが分かりました。
    それを克服するために必要なことについて皆さんと協議した中で、
    信頼されるリーダーの存在が非常に重要であると気付きました。
    信頼されるリーダーとは、”ぶれない明確なVision”を持っていることが重要。
    この”Vision”に関しては、トヨタの箕浦様からの言葉が印象的で、
    ”社員がどれだけ幸せになり、成長するかを考え、会社がそれに対して
    どのようにバックアップするか”であると、
    部下の幸せを第一に考える点に共感しました。

    会社は人で持っている。
    社員が幸せでない会社に社会貢献も会社の反映も実現できないのではないか!
    この考えは私を含め、チームメンバーも感じていた事になります。

  • 「結局は、何をする上でもベースにある人間性が大事」。
    薄っぺらい人の言葉には説得力が無く、チームをまとめて課題を克服して
    ゴールにたどり着くことができないと思う。
    過去、どれだけの修羅場を潜り抜けてきたか、どれだけの覚悟をもって仕事を
    進めてきたかの差が、人間性の差に表れる。

    自分の限界点を作らず、何事にも積極的に取組むことで、結果的に人間の幅を広げ、
    次世代のリーダーとしての資質を身につけていきたい。

お問い合わせはこちらから
サブコンテンツ
CPE 生産技術者マネジメント資格 CPF 第一線監督者マネジメント資格 CPP 購買・調達資格公式サイト ものづくりポータルサイト ものづくりのためのJMAオンラインセミナー JMA GENBA Management Conference & Award 第一線監督者の集い GOOD FACTORY賞 受賞記念講演会 ものづくり総合大会 生産革新プロフェッショナルコース ものづくり人材育成ソリューション JMA海外体験型研修プログラムJ-EXCEED

教育・研修に関するご相談は、お気軽にお問合せください。

03-3434-1410受付時間 平日9:00 - 17:00
お問合せ

このページの先頭へ