2016年度第1単位振り返り

本単位では、「自社のものづくりにこれからどのように貢献していくのか?」をテーマに、以下3点について考察しました。

①経営者の役割とは何か?

②現在の自社の課題を把握しているか?

③次代のリーダーとして日本/自社をどのように見据えるか?

6月8日(水)

【生産・開発マネジメントコースオリエンテーション】

コースのオリエンテーションのほか、アイスブレイクとして名刺交換を行いました。
各受講者、積極的にコミュニケーションをとっておりました。

■開講式
「主催者挨拶」
一般社団法人日本能率協会 会長 山口 範雄氏

JMI3コースの受講者の他、OB、関係者を含め総勢300名以上が参集し、開講式が開催されました。また、2名の講師より特別講演をいただきました。

【特別講演Ⅰ】
「経営者に求められる資質と行動」
三菱電機株式会社 取締役会長 山西 健一郎氏

時代や環境の変化にあわせ、経営をどのように変えて来られたのか、経営者の立場からお話をいただくとともに、山西氏ご自身が仕事とどう向き合ってこられたのか、ご自身の経験についてもお話をいただきました。
いつ何時‘その時’が来たとしても短時間で準備をし、対面できるように常日頃から心構えをしておくこと、『一夜漬け理論』は受講生のみなさんの間でもとても印象に残ったようです。

【特別講演Ⅱ】
「これからのリーダーに求められるメンタルスキル」
メンタルトレーニング コンサルタント 荒木 香織氏

「荒木さんがいなければ、僕のルーティンは完成しなかった」
ラグビーワールドカップイングランド大会における日本代表の大躍進の陰の立役者である、メンタルトレーニング コンサルタントの荒木香織氏に、ご講演いただきました。
「メンタルをトレーニングする」と聞くと、「毎日笑顔で過ごす」「ポジティブに過ごす」といったように「気持ちの持ちよう」と抽象的なレベルで語られることが多いですが、『どのようにチームのモチベーションを高く保つか』と綿密にコンサルティングする必要があるということをラグビー日本代表チームのメンタルトレーニングを実例にお話しいただきました。マネジメントをするにあたって、「部下のモチベーションをどう保つか?」といったことを悩みや課題と考えている受講生も多く「わかりやすい」、「新鮮だった」という声が多く上がりました。

6月9日(木)

■個人発表

事前課題の「自己紹介シート」をもとに、個人発表を行いました。
初めてのプレゼンテーションで緊張している様子でしたが、それぞれの担当業務や仕事上の悩み、趣味や家族のことなど各自4分間でプレゼンテーションを行いました。
初めは堅かった表情も少しずつ柔らかくなり、個人発表が終わるころには緊張もほぐれたようでした。

■講義
「JMI OBから受講者へのエール」
戸田建設株式会社 取締役 網谷 駿介氏

1995年にJMI「部長のためのエグゼクティブ・マネジメントコース」を修了され、現在は戸田建設株式会社の社外取締役のほか、複数のベンチャービジネスの支援を行っている網谷氏にご講演いただきました。網谷氏は1970年に電電公社に入社し、新規事業の開発や新会社の設立に従事されたご経験をお持ちの方です。
日本を取り巻く状況や、有事の際にリーダーとして組織を守り、正しい方向へ導くために必要なことは何かというテーマのほか、このコースを通して、「知の探索」活動を行い、イノベーションを起こし、産業を革新していく役割を担ってほしいとエールを送っていただきました。
6月の第一単位は「経営視点の探究」を狙いとしていましたが、「経営者として自分の会社を考えるきっかけとなった」「考えるヒントを与えられた」と、受講生一人ひとりにとってたくさんの学びと気づきを得た講演だったようです。

■講義
「企業経営の心構え ~現場の精神に着目して~」
慶應義塾大学大学院 経営管理研究科教授 坂爪 裕氏

慶應義塾大学で製造業の生産技術や現場の改善活動等、現場に密着した研究をしている坂爪氏より、現場に着目した経営者の精神とは何かをご講演いただきました。
また、ご講演の合間に受講者同士でのグループディスカッションも行いました。「経営とは何をすることですか?」というテーマを皮切りに「企業経営の目的」、「あなたの企業の目的・存在意義は何ですか?」いうご自身の経営観や、自社での取り組みについて意見をかわしました。
日常の業務の中でつい忘れがちな視点や考え方について改めて確認を行うことができ、異業種同士での意見交流は「異業種との議論がとても楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまった」ようです。

6月10日(金)

■ディスカッション
「次代を担うリーダーとして覚悟を決める」
(株)ユニファイナアレ グラフィックファシリテーター やまざき ゆにこ氏

グラフィックファシリテーションとは参加者の方々の議論を、文字ではなく絵で可視化し「言葉」や「文字」だけでは伝わらないものを絵巻物として表現していく手法です。
受講者の皆様には、「次代のリーダーとして覚悟を決める」という大テーマのもとで様々なディスカッションを行っていただき、グラフィックファシリテータのやまざき氏がその議論を聴き、その場で交わされた言葉、想い、雰囲気を20枚にものぼる一連の絵巻物として表現し、作成しました。
完成した絵巻物から触発されて新たな議論や対話、気づきがあり、まとめとして「あなたが社会から求められていることは何ですか」というテーマで自分のアクションとビジョンについてご自身の言葉で考え、発表しました。
「討議内容が可視化されて理解しやすかった」「新鮮で感激した」という感想をいただき、やまざき氏が描いた絵は希望者により持ち帰られました。

■共同テーマ研究 チーム編成

9日に引き続き、慶應義塾大学の坂爪氏ファシリテートのもとグループワークを行いました。今後9か月間ともにグループ研究を行うチーム編成を発表し、そのメンバーのもと「良い研究とは何か」等の議論を行い、今後の9か月間の研究のスタートダッシュを切った一日でした。

6月11日(土)

■共同テーマ研究 チーム研究

昨日発表されたチーム編成の元、グループ名、リーダー、研究テーマを決定しました。
全5チーム、これから9か月間以下のテーマについてそれぞれ探究を深めていきます。

①チーム名:286
 テーマ :「日本でモノづくりを続ける意義はあるのか」
②チーム名:匠Japan
 テーマ :「Made in Japan のものづくりにおいて技能伝承は継続できるのか」
③チーム名:enjoy!ものづくり
 テーマ :「日本技術を永続的に継承・発展し続けるには?」
④チーム名:プロペラ
 テーマ :「日本のものづくりを発展させる人材育成~人材育成は本当に必要か~」
⑤チーム名:イノベーション倶楽部
 テーマ :「日本のものづくりは(一部に不正をするほど)追い詰められているのか」
 
研修も4日目となり、積極的な交流が進んでおります。受講者からは、「自分と似たような悩みを持つ仲間との議論はあっという間に時間が過ぎていく」、「テーマは難しいが、楽しくやっていく覚悟ができた」という感想がございました。

■特別講義
「私の経営者としての軌跡と伝承」
日野自動車株式会社 特任顧問 蛇川忠暉氏

トヨタ自動車の副社長、日野自動車の社長、会長を経験され。現在は日野自動車の特任顧問をされている蛇川忠暉氏に「私の経営者としての軌跡と伝承」というテーマでお話しいただきました。
トヨタ自動車にて過ごされた40年間、激動の時代のなか「より良いものづくり」のために、常に先見の明を持ち多くの改革を推進してこられたご経験、また日野自動車社長/会長に就任後は自ら陣頭指揮をとり、経営課題の解消に努められたご経験をお話しいただきました。蛇川氏の情熱をもって仕事をしてきた経験に、多くの受講者が感銘を受けたようです。

※講師役職はプログラム開催当時

【企画担当】
一般社団法人日本能率協会 JMI生産・開発マネジメントコース担当 勝田・平井
TEL:03-3434-1410 FAX:03-3434-3593
E-mail:Kentaro_Katsuda@jma.or.jp Nozomi_Hirai@jma.or.jp

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