2016年度第4単位振り返り

本単位では、「ものづくりの仕組みを大局的に捉えることができるか?」をテーマに考察、また、共同テーマ研究 中間報告会を行いました。

9月15日(木)

■講義:「購買調達から見たものづくり~ECMとSCM~」
■討議:「事前課題をもとにディスカッション」

調達研究所藤田敏講師にご出講いただき、「購買調達から見たものづくり~ECMとSCM~」というテーマで講義を行いました。
藤田講師は、(株)ソニー入社後、2013年の退社(当時調達本部長)まで一貫して調達部門でのキャリアを歩まれました。国内外での調達実務経験に基づく講義は説得力があり、普段調達業務に関わる受講者もそうでない受講者も、調達の重要性を再認識し、自社の調達部門や自分の業務とのかかわりを改めて考え直す機会となりました。
午後は、午前中の講義及び事前課題をふまえて、ECMとSCMの観点から企業としてスループット(利益)を最大にする方法についてグループ討議を行いました。
普段とは異なる包括的な視点での気づきを得ることもでき、どのチームも大変活発な議論を展開していました。

9月16日(金)

■アメリカ視察についての案内

11月に敢行するアメリカ視察について事務局よりアメリカを訪問する目的やねらい、視察にむけた準備の共有を行いました。今回の視察では、アメリカの主要産業の一つとなる航空機産業が盛んなシアトルと製造業への実用化が進むIoT技術についてサンフランシスコを訪問いたします。

【視察先一覧】
  • シアトル:
    ①ボーイング社 エバレット工場
    ②ジャムコ アメリカ社
  • サンフランシスコ:
    ③ギリアドサイエンシズ社
    ④シスコシステムズ社
    ⑤SAP社
    ⑥Timbak2社

■共同テーマ研究

翌日の中間報告会について各チーム準備を進めました。

9月17日(土)

■共同テーマ研究 中間報告会

共同テーマ研究は、他業種のメンバーとの議論と交流の促進を目的に、9か月間4~5名チームにてものづくりに関する共通の課題や問題意識を共有して進めています。
今回の中間報告会では、これまでに進めてきた成果を各チームが発表しました。

※コメンテーター3名は以下の通りです。(敬称略)

  • 坂爪 裕氏
    慶應義塾大学大学院 経営管理研究科教授
  • 加々美 茂氏
    横浜ゴム株式会社 タイヤ生産技術本部 本部長(2000年度修了生)
  • 盛田 陽一氏
    ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社 執行役員(2008年度修了生)
チームA 286

『日本でものづくりを続ける意義はあるのか?』というテーマをもとに、チームメンバー各社で共有する問題意識をまとめ、国内のものづくりが今後どの方向に進むかを論議しました。

チームB 匠Japan

『強いものづくりから選ばれるものづくりへ~R&DのDanShaRiと製造のShuHaRi~』
世界的なものづくりの動向をふまえたうえで、R&D、製造、SCMそれぞれの日本の現在の課題を洗い出し、解決策を検討していく方向性を示しました。

チームC enjoy!ものづくり

『日本の「ものづくり」を永続的に継承、発展し続けるには?』
チームメンバー各社の「これまで実施されてきたことで良かった例、悪かった例」をとりあげたうえで、各社「お客様ニーズを高い技術力で具現化するとヒット商品が産まれる」、「お客様が喜ぶ、新価値創造を実現するものづくりこそがありたい状態である」と仮説を立て、新価値創造のための取り組みの方向性について議論しました。

チームD プロペラ

『企業利益につながる人材育成~人材育成の進むべき方向~』
人材育成を、継続的な改善と価値づくり想像の基盤であり、企業利益を最大化させるための核となる要素であるとしました。グループメンバー各企業とも、「企業利益を最大化すること」を人材育成に期待していることとしている一方で、現場ではその期待とかい離してしまっていること、「人材育成のリソース」「指導者の育成力」「受け側のマインド」の3点が問題であるということを仮説としました。

チームE イノベーション倶楽部

『日本のものづくりは追い詰められているのか?』
チームEは、モノづくりに関して感じている課題、企業の不正事例とその背景等を考察したうえで、チームメンバー各社、自社が「追い詰められている」と感じる事柄を洗い出し、紹介しました。
そのうえで、不正をおこさないためには「イノベーション」が大切であるとし、各社にとってイノベーションを起こす施策を検討し、今後は日本の財政、産業政策、教育・文化政策等の議論の中での話題も残したいとしました。

■共同テーマ研究 チームミーティング

中間報告で受けた指摘や質問をもとに、チームミーティングを行いました。
短い時間ではありましたが、コメンテーターの方々にも各チームのミーティングに入っていただき、近い距離で意見交換を行うことができました。各チームとも中間報告では「自分たちの考えが伝えきれなかった」という悔しい思いがあったようでしたが、その後のチームミーティングでの討議ではそのような消化不良を解消できたようです。

【企画担当】
一般社団法人日本能率協会 JMI生産・開発マネジメントコース担当 勝田・平井
TEL:03-3434-1410 FAX:03-3434-3593
E-mail:Kentaro_Katsuda@jma.or.jp Nozomi_Hirai@jma.or.jp

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