オムロン上海インタビューその1|現在抱えている3つの課題とは?

JMI生産・開発マネジメントコースの修了者である、オムロン上海の西山さんを訪問しました。
日本能率協会の勝田 健太郎がインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)

現在抱えている3つの課題とは?

IMG_0089勝田
今日は、オムロン上海の西山さんにJMI生産・開発マネジメントコースOBインタビューをさせていただきます。

まずは現在のお仕事、業務内容について教えていただけますでしょうか。

西山
ちょうど1年前に上海に赴任しまして、ファクトリーオートメーション向け制御機器を担当している事業の会社にいます。

開発機能と生産機能を持っている会社でして、そこの統括責任者をさせていただいております。

勝田
今、中国国内では製造業を2025年に向かって強化していくという政策等もあり、そういった面でもまさに御社は制御機器で今後期待できる部分があると思いますが、今取り組まれている中での悩みや課題がありましたら、お伺いできますでしょうか。

西山
やはり中国国内で、製造業の生産性の向上というのは社会課題でもありますし、その課題に対する取り組みを国を挙げてやろうとしていますので、われわれの事業にとっては非常に必要な商材でもあり、いろいろなところからのお声掛けもいただいて、事業面で様々な機会をいただいてる状況です。

その中での課題というのは、やはり中国はすごくスピードが速いので、そのスピードと変化への対応ですね。

いろいろな施策にも左右され、需要変動か激しいので、そこへどう追随するかというのが大きな課題であるのと、二つ目は、やはり優秀な人材の確保、特に技術者の確保が課題になっています。

開発技術者も必要ですし、あとはやはり生産技術者が必要です。

プロセスを設計したり、設備も自動化を進めないといけないので、そういう生産技術者が必要です。

開発技術者と生産技術者、ここの確保というのは非常に困難になっています。

三つ目に、中国は社会インフラ整備を国を挙げてやっていて、特に環境規制や、近頃では消防法であるとか、そういう人の安全に関わることを中国政府が厳しくチェックするようになっています。

今まで良かったことが急に駄目になるということも多く、その対応のためにこの会社があるので、それが三つ目の課題ですね。

勝田
日本でも人手不足や環境への対応がいろいろと叫ばれていますが、中国は日本とは違った時間軸で、ものすごいスピードで変化が起こっているなというのを感じますね。

西山
中国は生産性の向上以上に賃金のほうが先に上がるので、その賃金上昇を上回るスピードで生産性を上げることが重要視されています。

それができなければ中国でものを作る価値がなくなってしまいます。

勝田
中国市場で戦っていく以上は、その生産性の向上というのは、永遠の課題になってきますね。

西山
そうですね。
中国市場で戦うというよりも、中国でものづくりをやっていくためにはこれは必要で、中国のこのローカルのメンバーもその課題をちゃんと捉えて仕事をするというのが大事だと思いますね。

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