横浜ゴムインタビューその3|なぜ1つ上の視野をもたなければいけないのか?

会社をどうやって運営するかという視点まで引き上げて物事を考えてほしいのです。


JMI生産・開発マネジメントコースの派遣責任者である
横浜ゴムの加々美さん(タイヤ生産技術本部 本部長、2000年度当コース修了生)を訪問しました。
日本能率協会の中川雅志がインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)

なぜ1つ上の視野をもたなければいけないのか?

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中川
貴社の受講生の方々にもそういう点を学んでほし
いとお考えになっているわけですか。

加々美
必ず上を見なさいということを言いたいですね。
今の立場で見える視野と、1つ上の立場で見える
視野は絶対に違うはずです。
立ち止まってしまってはいけないのです。
必ず上から物を見て、1回俯瞰するという考え方
を作ってほしいと思います。

でもそれは、課長に「部長を目指せ」といってい
るわけではありません。
会社をどうやって運営するかという視点まで引き
上げて物事を考えてほしいのです。
会社がなぜこんな経営をしているのかが分かれば、
自分の今の立場ですべきこともはっきりしてきます。

私が講義を受けた講師の方で、印象に残っているのは藤本隆宏先生です。
当時、私たちは日本の産業界がある程度、成熟期に達していると考えていましたが、藤本先生は絶対に勝てると仰っていました。
発想を変え、違う視点から物を見ると、日本はまだ戦える、国力も十分にあるということを教えていただきました。

経営者はそこをベースに部下や会社の技術を信じたうえで会社を経営しているはずです。
そういう点は藤本先生の講義じゃないと、理解できなかったでしょう。
単なる技術論はだれでもできますが、もっと根幹の部分を教えてもらう機会はなかなかありません。
そこは良かったですね。

中川
藤本先生には毎年、ご講義していただいています。
本などを読めば先生方の考え方は勉強することができますが、実際にお会いすると改めて勉強になる部分があると思います。

加々美
実際に会って聞いて初めて分かるという感じでしょうか。
本では入ってこないところを先生はお持ちになっていますから。

中川
私も藤本先生に初めてお会いしたとき、とてもエネルギッシュな方だと感じました。
日本の株価が低迷していた3、4年前でしたが、そのときでも日本のものづくりは負けていないとおっしゃられていました。
時代が変わってもぶれない考えと、それを支えるエネルギーが人を惹きつけているのかなと思います。

加々美
そうですよね。やはり上がフラフラしているようだと、会社は絶対、うまくいきませんものね。

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