なぜ、異業種交流型の次期経営者向け研修が有効なのか?
あなたの会社の次期経営者、幹部候補生は、他社のものづくりを知っていますか?
なぜ他社のものづくりを知る必要があるのか?
昨今の世界の製造業に目まぐるしい変化が生じている事は皆様もご存知の通りだと思います。
アメリカではIoT、ドイツではIndustrie4.0、中国では製造強国2025・・・、多くの先進国から、10年後を見据えた様々な施策が打ち出されており、まさに国が一丸となって自国の製造業のレベルアップを推進しています。
一方で、日本はどうでしょうか?
諸外国のような明確なコンセプトが見えておらず、自社のものづくりの未来をどのように見据えるべきか、次世代のものづくりをどのように進化すべきか、模索している企業の方々も多いのではないかと思います。
日本のものづくりも他国と同様に、つながりをもってビジョンを掲げることが重要です。
世界の製造業に対抗するために、様々な業種、様々な規模の企業が持つものづくりの英知を、
自社に取り入れ、柔軟な発想を持って成長させていくことが必須であると我々は考えています。
そのためには、様々な業種のものづくりの考え方を学び、自社のものづくりと融合させ進化させ、次世代のものづくりとして昇華させることのできるものづくり経営者が不可欠です。
JMI生産・開発マネジメントコースへご興味のある方は、是非お問い合わせください。
破壊的イノベーションはどこから生まれるのか?
この考え方は、“破壊的イノベーション”からもうかがえます。
破壊的イノベーションとは、現状の製品の価値や優位性を破壊するような全く新しい技術によってもたらされる変化のことを指します。
クレイトン・クリステンセン著「イノベーションのジレンマ」(2001年著)では、破壊的イノベーションは新興企業の中から起こると書かれています。
しかし、昨今の製造業を見てみると、少し様相が違います。
我々は、破壊的イノベーションは「全く異なる業種」から起こると考えています。
全自動運転の自動車が典型的な例です。トヨタ自動車とGoogleが覇権を争うことになるとはだれが予想していたでしょうか。
現状のビジネスモデルを破壊する全く新しい発想は、競合他社からは生まれないと考える方が自然です。
JMI生産・開発マネジメントコースへご興味のある方は、是非お問い合わせください。
JMI生産・開発マネジメントコースは 貴社選抜人材を成長させるため、
“異業種同士の安全な修羅場”を提供いたします。
JMI生産・開発マネジメントコースは、全く異なる産業、例えば組立産業とプロセス産業の方々が同じ釜の飯を食べながら9か月間切磋琢磨する場です。
化学反応を起こし、その反応を自社に持ち帰り、自社のものづくりにどのように生かせるかを考え抜く。このような経験を経ない限り、他社の考え方の本質を学び取り、自社のものづくりへ取り入れ、進化させることは難しいと言わざるをえません。
JMI生産・開発マネジメントコースは、様々な業種の次世代経営者候補が集い、9か月間切磋琢磨しあいながら、お互いのものづくりについて考えを深めていく為の研修プログラムです。
当コースを受講する3つのメリットとは?
当コースを受講されることで受講者の方には以下のようなメリットがあります。
- ものづくりだけではなく、日本の文化や歴史などといった様々なプログラムを通じて、
その本質はどこにあるのかを考え抜く。
- 年間で10以上の他社工場を見学できるため、自社の現場を見ているだけではできない
様々な発想の種を手に入れることができる。
- 異業種リーディングカンパニーの選抜人材とのネットワークを1年間かけて醸成することができる。
このネットワークは、生涯を通じて社外コンサルタントであり、良き友人であり続ける。
その本質はどこにあるのかを考え抜く。
様々な発想の種を手に入れることができる。
このネットワークは、生涯を通じて社外コンサルタントであり、良き友人であり続ける。
JMIは、ある特定の分野、例えば生産技術や調達購買などに特化したプログラムではございません。様々な部門の方々とのディスカッションや意見交換、一流の講師の方々からの問題提起やディスカッションを通じて切磋琢磨し、自社のものづくりについて高い目線から考えつくす、
「共に学び、共に変わり、未来を変える」
ための研修プログラムです。
ご興味のある方は、是非お問い合わせください。
下記お問合せフォームよりご連絡をいただきますと、事務局よりご説明の為の連絡をさせていただきます。皆様のお悩みに合わせて、資料の提示、ご見学の案内などさせていただきます。