特別対談【ダイキン工業 × トヨタ自動車】その1|ものづくりに特化した異業種交流型選抜研修で得られたこと


「生産・開発マネジメントコース」には、毎年、大手製造メーカーの幹部候補生にご参加いただいています。ダイキン工業 西河尚志様とトヨタ自動車 川又潤様は、共に2020年度にご受講いただきました。
研修を終え、数年経った2023年に、当時の研修を振り返っていただき、そこで得た学びや、研修前後で変わったこと等をお話しいただきました。その内容の一部をお届けします。対談のホストは日本能率協会の小関が努めました。

異業種交流が魅力的だったので是非参加したいと思いました

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(小関)
まずは、お二人に簡単な自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?

(西河)
ダイキン工業の西河と申します。1991年に入社いたしました。現在は、中国の蘇州にあります大金機電設備で総経理を務めており、工場の運営を担当しています。

(川又)
トヨタ自動車、川又と申します。私は2006年にキャリア入社しました。現在、生産本部 三好工場で部長を担当させていただいてます。

(小関)
「生産・開発マネジメントコース」を受講することになった時の感想を教えていただけますか?

(西河)
先輩方がこのコースを受講してきたことは知っていて、研修の話も伺っていました。「是非参加したい」と思っていたので、私の方から会社に猛烈にアピールして、参加させていただきました。

カリキュラムの内容が魅力的だったことと、もう一つ大きいのは、他社のいろんな技術者の方と知り合いになれる研修だったからです。工場の中で仕事をしていますと、普段は外部との接点があまりありません。異業種の方とお話してみたいと思ってましたので、是非参加したいと思いました。

(川又)
私は、上司から推薦いただいて、参加することになりました。研修の資料を読んでみると、「経営者を育てる」というものだとわかり、「これは本気で勉強をしなければいけない」と思い、「是非受講させてください」と改めてお願いした次第です。

研修で学んだ全てのことが自分自身の成長につながっている

(小関)
研修の感想を教えていただけますか?

(川又)
今、振り返ってみると、研修で学んだ全てのことが自分自身の成長に確実につながっていると思っています。

様々な業種の参加者のみなさんと議論をすることで、自分の視野・視座が確実に変化し、受講後では見える景色が変わりました。これまで、仕事をしていて、迷う時がありましたが、「動かないと、何も進まない」ということがわかり、「スモールスタートでも良いので、少しでも前へ進めてみよう」という覚悟が生まれました。

この研修を通じて、「自分らしくあることの価値と重要性」について考え、「自分とは何か」を問い続けることが非常に重要だと思うようになりました。

(西河)
2019年は新型コロナウイルスが猛威をふるっていた時期で、参加者が少なかったのですが、終わってみれば、それが逆にありがたかったと思っています。元々が少数での研修なのですが、この時はさらに少数でしたので、非常に親密な関係性を築くことができました。

自分とは違うテーマに対して取り組んでいる参加者の発表も、非常に勉強になりました。「充実した時間だった」と今でも思っています。

(小関)
研修では、様々な方に講師として登壇いただきました。いかがでしたでしょうか?

(西河)
講師の方のお話は、非常にためになりました。旭化成の藤原健嗣さんからは、リーダーに必要な3つのものを学びました。お話を聞いて、自分なりに考えることですごく腹落ちしました。

(川又)
私は、一橋大学、イノベーション研究センター長の延岡健太郎さんの言葉が今でも自分の中に響いています。延岡さんは、「価値づくり経営の論理」という本を出版されていますが、「意味的価値の存在」を学ばせていただきました。丁寧に教えていただき、目から鱗が落ちました。お話の後に、教わったことについて、参加メンバーと熱い議論をしたことを今でも覚えています。

また、元本田技研工業 専務 山根庸史さんからも貴重なお話をいただきました。経営者としての胆力や志を学ばせていただき、非常に勉強になりました。

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